2009年4月5日

読書感想2つ

やっと2冊読み終わりました。

「一人勝ち」の経済学―選択をやめた日本人
大前 研一
光文社
売り上げランキング: 259024

おすすめ度の平均: 4.5
4 今でも十分読む価値がある
4 「メガヒット現象」は百害あって一利なし
5 選択をやめた日本人
4 マーケティングの参考になる
5 現代の不合理への挑戦的な姿勢に好感















(以下引用)

今日本人が目指すべきは、効率追求の正反対。効率は悪くてもいいから 本当の人生,本当の方向を見つけよう。
ここで1年間仕事を休んででも自分の人生を見つけよう。という時代ではないか

まさに行き詰まっている自分を後押ししてくれる言葉のようにも感じたし、最近「効率UP」とか、「すぐできる」や「○日でできる」などが氾濫しすぎているところで、この1冊を読み、新しいものの見方を知りました。



次に読んだのは
質問する力
質問する力
posted at 09.04.05
大前 研一
文藝春秋
売り上げランキング: 70611

おすすめ度の平均: 4.0
4 なぜ?の大切さ
5 前提条件を疑え
4 質問する力とは本質を見抜く力
5 この本を低く評価する人が多いなら…
5 勉強になります!!



具体的なデータを元に書かれているので説得力があります。
毎年 就業人口は600,000人減っていって、毎年1%の経済収縮が起きていくデフレ要因を抱えている
そうです。恐ろしい。どうやったら内需を拡大させていくことができるのだろうか不安です。

故小渕首相の質問は鋭く、どん欲だったことを知りました。
あの人がテポドン1号を ミサイル と言ったおかげで 現在も日本のみがテポドン1号をミサイルだったと認識できています。感謝です


でも今自分にできることは規則正しい生活と簿記の勉強です。もう始めないと

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