前回はファイラーソフト「まめFile」の便利な機能の紹介をしました。
今回は、まめFileの説明3回シリーズの2回目、インストールして初期設定するまでを説明していきます。
※知らないうちに 「まめFile5」から「まめFile5 SecondEdition」となっていました。でも私の環境(vista,新まめFile Ver.6.07)ではファイルのドラッグができなかったので、私は旧Ver.「まめFile5」Ver.5.55を使用しております。
スクリーンショットが、最新の「まめFile5 SecondEdition」と少し違うかもしれません。ご了承ください。
では、Vectorから各ファイル(64ビットOSは x64版 mf607_x64.zip。 それ以外は x86版 mf607.zip)をダウンロードします。(2009年10月27日現在 Ver.6.07)
今後のバージョンアップ等でファイル名は変わる場合があります。ご注意ください
ファイルを展開後、MfSetup64.msi(x64版) または、MfSetup.msi(x86版)を実行してインストーラの指示に従ってインストールしてください。インストール後はデスクトップにショートカットが作成されます。
起動後に2度、以下のダイアログが開くのでそのままきはEnterで進んでください。
- テキストエディタを暫定的にメモ帳にする
- バイナリエディタを暫定的にメモ帳にする
次に下図のような簡易設定のダイアログが表示されます。
私が失敗したのがここでの設定でした。設定の組み合わせで、どれを選べばいいのかが分からずに
「極力エクスプローラに近い設定」が無難と思って選んだら、まめFile本来のMで「移動」とか、Cでコピーなどにならず、どうすればいいのか分からない経験がありました。ちょっと補足しておきます。
設定の組み合わせは、下図のように「作者用設定」にチェックを入れてください。初めて使う人でもここにチェックを入れた方が無難です。
「初期設定」や「ランチャに適当な…」は、私は違いがよく分かりませんでした。御自由に選んでください。
簡易設定ダイアログを再び表示させたい場合は[設定(S)]メニューの[簡易設定の履歴を削除(H)]をクリックし、まめFileを終了し、起動し直すと表示されます。(常駐モードにしている方はタスクバーに残っているかもしれません。ご注意ください)
これでMで「移動」とか、Cでコピーなどができるはずです。
ショートカットキーの一覧は、[情報(H)]メニューの[キーボード割り当て情報(K)]で確認できます。ファイル操作が非常にやりやすくなると思います。是非お試してください。
フォルダやファイルがたくさんあった場合、例えば私だと 音楽のフォルダをアーティスト毎に分けていると、Michael Jacksonを探すためにMを押すと、移動のダイアログが表示しますので、そのままでは「Michael Jackson」を見つけるために、延々とスクロールさせないといけません。
そこで Mで移動ではなく、「M」から始まるフォルダへ移動するようにするのがインクリメンタルサーチモードなのですが、メニューから選ぶのは面倒なのでショートカットキーを設定するときに、設定のやり方によっては モードを on はできるが、off ができない場合があるのでその説明を。
ナンバージャンプは、数字キーで任意のフォルダを割り当てて よく使うフォルダを9つ登録できる機能です。
次回は、インクリメンタルサーチモードのショートカットキーを設定するときの注意点をご説明いたします
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